10・31 狭山事件不当判決より43年

1974年10月31日、寺尾裁判長は高等裁判所で
判決をよみあげた。内容は無期懲役であった。

法廷の石川さんは、怒りで身をふるわせて、
「そんな判決聞きたくない。」と叫んだ。
この判決は公正裁判を求めてきた国民各界各層の
声をまったくふみにじる差別判決であった。

弁護団は即日上告、1976年1月28日には百五十万字に
のぼる上告趣意書が最高裁に提出された。
しかし最高裁は、1977年8月9日、
「一部未解明の事実がある」としながら、
抜き打ち的に上告を棄却。
狭山差別裁判糾弾の闘いは、再審というきびしい闘い
へと突入した。

●寺尾判決に抗議のデモ
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●「正月はいっしょに、と信じていたのですがねえ」(石川一雄さんのご両親)
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●路上で抗議のすわりこみ
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解放出版社 部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部編
「無実の獄25年 狭山事件写真集」 1988

*今日、10月31日は、寺尾裁判長が石川さんに
 無期懲役の判決を出した怒りの日です。
 石川一雄さんが無罪であることは、あらゆる検証
 により明らかにされています。
 一部でも未解明な事実があるなら、有罪判決を出し
 てはいけないはずです。
 被差別部落のみなさん、弁護士のみなさん、
 労働者のみなさん、 宗教界のみなさん等が、
 石川一雄さんの無実を信じ、無罪判決を勝ち
 取るために必死で運動をしてこられました。
 なのに、これはないだろうという判決。
 本当に悔しい思いがします。
 寺尾差別確定判決が出てから43年になる
 今日まで、裁判所は再審に応じていません。
 このような理不尽なことは許されていいわけが
 ありません。
 石川一雄さんは無実です。
 一日も早く再審が開始されますように!
 地上で誤った裁きを成した者には、
 天上で正しい裁きがなさると信じています。
 早く、再審を開始を!!

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